わたしのへしこは、ちょうべいの宿のすぐそば、海が目の前にひろがる海辺の作業場「酵(工)房」で作られます。
へしこの製造室や熟成室の窓からも海が見えるとってもステキな場所なんです。
工房内にエアコンはありません。
もちろん冬は寒く、かじかむ手で鯖を扱い、盛夏の頃は流れる汗をタオルでおさえながら鯖を樽から上げる。。。へしこ作りは重労働でけっこうキツイです。でもこの自然の温度環境でゆっくりと発酵を促すことが美味しいへしこを作る条件でもあります。
(工房:手前が作業場、奥の部屋に樽を並べて寝かせています)
そして特筆すべきが、わたしの工房発の「へしこ」達はみんな”さざなみの音”を聞きながら熟成されたコたちってこと!海のすぐ際に立つ建物内なので熟成室に浜風とともに波の音が届くのです♪
これはきっと良い変化があるに違いないッて信じてるんだけどなぁ~(#^^#)
どうなんだろぅ??そのへんへしこに聞いてみてくださいね。。。
(へしこの樽:一樽に約80匹の鯖が眠っています)